2023-01-27

経理職を短期離職した件について

お久しぶりです。

や～つ。です。

今回は趣旨を変えて私が経理職に就職して短期離職してしまった件について書いていこうと思います。

理由は三つあると思います。

一つ目は簿記の試験と実務は違うという点です。私は簿記2級を合格して経理職に就職しました。確かに実務でも簿記の知識は当然必要で下地もできるのですが、簿記の試験と一番違うのが解答がないという点です。

簿記の試験であれば解答を見てすぐ理解することが出来るのですが、実務では解答がありません。

正確にいうと過去の仕訳から解答に近いものを抜き出すことはできるのですが、問題は過去の前例がない場合です。この場合、簿記の知識に基づき仕訳するのですが会社独自の勘定科目があったり違いがでてくる場合があります。この前提をしっかり把握していないと仕事ができなくなります。正直試験だと暗記で乗り切れるのですが実務だと「なぜそうなるのか？」という背景を理解していないと厳しくなります。

これが簿記の試験と実務は違うという点になります。

二つ目は私が30代未経験での経理職だったということです。

この年齢だと、未経験でも即戦力になるような指導を受けることになる可能性は高いと思います。20代であればまだ長期的な目線で指導される可能性もありますが、30代だと厳しい目線になるかもしれません。

どの職種でも年齢が高くなるにつれて厳しくはなると思いますが、経理はお金を扱う部署でしっかりした方が集まっている・この年齢からの未経験採用が厳しいので敷居が高いということを考えるとより辛い部分が出てくるかもしれません。

実際に私は様々な業務を一気に覚えさせる指導を受けて対応できませんでした。

三つ目は総務やその他の雑用業務も対応する部署であったことです。

私が所属していた部署では先ほども言いましたが様々な業務をしておりました。

その関係で経理だけでなく色々な業務を一気に覚えてやる必要があり、その量に対応できませんでした。基本、一度で覚えて業務を行うスタイルでしたので聞き返せない厳しさもあり未経験には辛い状況でした。これは会社によると思うので見極める力を試されます。

以上が私が経理職に就職して短期離職してしまった三つの理由となります。

これから経理職に転職させる方はこちらの点に注意して参考にして頂ければ幸いです。

ご購読頂きありがとうございました。